2024.03.07
購買確率の高いユーザーへ広告配信できる販促サービスの提供開始へ
- プレスリリース
~3兆2400億円規模※1のドコモ決済データとID-POSデータを連携により実現~
株式会社Prism Partner(プリズムパートナー/本社:東京都千代田区、代表取締役社長:棚澤康之)※2は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井伊基之)が保有する9,700万人を超える会員データ※3と3兆2400億円規模のdカード・d払い決済データに加え、流通小売が保有するID-POSデータを連携させることで、ユーザーの分析結果をもとに効率的な販促施策を実施できるサービスの提供を開始しました。
店頭での販促施策に参加する確率の高いユーザー群を予測し、ターゲティング配信をおこないキャンペーン実績データをさらに分析することにより、販促の最適化・効率化を実現します。
※1※3:2023年9月末時点
※2株式会社Prism Partnerは、9,700万人以上の会員基盤を保有するドコモと、 国内屈指のデジタル広告の実績を持つサイバーエージェントによる、デジタル広告とデジタル販促を提供するマーケティング支援会社です。両社のノウハウとアセットを活かした新たな広告商品を提供し、広告主のマーケティング活動に貢献いたします。
「dカード」、「d 払い」は、株式会社 NTT ドコモの登録商標です。
概要
近年、店頭への来店や購入を促すための施策として、ポイント還元やクーポン配布などをアプリ上で行うデジタル販促が注目を集めています。
しかし従来のデジタル販促の多くは、対象とするユーザー群が不特定多数であるため、多くの広告費用がかかってしまうという課題がありました。
このような背景のもと、当社では、ドコモが保有する9,700万人を超える会員データと3兆2400億円規模の決済データ、流通小売から提供されるID-POSデータを活用することで、効果の高いユーザー群に絞った販促施策が可能となるサービスを提供いたします。販促施策への参加見込み者に関するターゲティングができるキャンペーンの配信システムを独自開発したことで、より効率的なデジタル販促が実現でき、販促施策の費用対効果を改善することが見込まれます。
Prism Partnerの分析では、店頭購買情報だけでなく、店頭外での行動・決済データを利用する事ができるため、よりユーザー理解を深められると想定しています。
独自開発した広告配信システムを経由し、dポイントクラブアプリ面やGoogle・Facebook・Yahoo!面などの主要プラットフォームに広告を配信することができます。
さらに実施した販促施策のデータ(配信実績をもとに各有効特徴を持つユーザーの参加率を可視化した参加度、ユーザー属性/購買データをもとに特徴的な要素を可視化した有効特徴度)を分析し効果検証を行うことで、継続的かつ効率的なデジタル販促を実現します。
Prism Partnerでは、メーカー・流通・加盟店の課題など、あらゆる問題に対して、当社で取り扱うデータや課題をもつパートナーデータなどのアセットを組み合わせ、当社の理念であるマーケティングのアップデートを実施していきたいと考えています。
株式会社Prism Partnerについて
会社名 : 株式会社Prism Partner(HP: https://www.prismpartner.co.jp/)
設立 : 2022年6月30日
代表者 : 代表取締役社長 棚澤康之、代表取締役副社長 神戸崇行
出資比率:ドコモ: 51%、サイバーエージェント: 49%
所在地 : 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 山王パークタワー9階
事業内容:広告・販促商品の配信・運用・販売事業